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今月の一句「義理よりも、本命よりも、自分チョコ」。バレンタインデーのドキドキ感も薄れつつある、オトナなパン食系女子のみなさんは、バレンタインデーの発祥がイタリアにあることをご存知でしょうか。今回は、そんな愛と情熱の国、イタリアのパンについてのお話です。

パスタやピッツァの圧倒的な存在感に押されてパンの印象が薄いイタリアですが、地方ごとに作られるパンの種類はなんと3000以上。古代ローマ時代から食べられていたという長い歴史が、その数の多さにもうかがえます。
今や欧州や米国でも人気のチャバッタや、ピザの原型になったと言われるフォカッチャ、カリカリとした食感で棒状のグリッシーニにクリスマスに食べられるパネトーネなど、日本で紹介されているパンはまだまだごく一部、ということですね。

イタリアのパンについて語るとき、「塩気が少ない」という声を聞くことがありますが、まさしく、イタリアパンは塩分を控えてつくられていることが多いのが特徴。イタリアでは食事全体の塩気が強いので、パンの塩分を抑えてバランスをとっているのです。つまりイタリアパンは、そのまま食べるより料理と合わせたり、チーズやハムをはさんだり、オリーブオイルにつけたりした方がおいしくいただけるパンということ。もちろん、パスタソースを皿からぬぐって食べるのもおいしい食べ方のひとつです。

サンドイッチにするなら、おすすめはフォカッチャ。イタリアでは、フォカッチャで作るサンドイッチは「パニーノ(複数形はパニーニ)」と呼ばれ、パニーノの専門店「パニーノテカ」をはじめ、お惣菜屋さんやお肉屋さん、バーでも売られています。

女子4人の車内は騒がしい。

気の合う女友達3人と郊外へ車を走らせる。

忙しいそれぞれの予定をあわせて、楽しみにしていた温泉旅行へ向かう。

高速道路から見える景色が 都会の町並みから徐々に
緑が多い田園の景色に変わっていく

天気のよい日なので、何処までも空が澄んでる。
真冬の青空が大好きだ。

景色ばかりに気を取られると
彼女達の会話のスピードに少し遅れそうになる。

社会人になっても、付き合いの続く高校の友人達。
いつも学食で笑いあっていた気心のしれた四人。

お互い社会に出て別々の道を進んだけど
一緒に過ごした3年間が根っこにあるから
彼女達に会えば、あの頃の自分に戻れる。

みんなのために用意していたベジタブルサンドを昼食代わりとする。

かぼちゃ、ナスをオリーブオイルで焼いて
チーズとドライトマトと一緒にチャバッタにはさむ。
塩・こしょうでシンプルに味付けしておく。

夜は、味のしっかりした料理が用意されるし
恐らく、いや絶対、深酒しそうだから、昼は体にやさしい食事を用意してきた。

ドライトマトの濃い味と
オリーブオイルで少しやわらかくなったナスが 味わい深い。

あなたは昔っから準備は万端だったよねと

彼女達は私のことをほめるけど
前の日から人一倍、楽しんでいるだけなのだ。

遠足旅行の前日に眠れない子供と同じように、
彼女達と会うのが待ち遠しくて、シッカリ準備をしてしまうのだ。

そろそろ、高速を降りる頃。次は何の話題にしようか。

パン食系女子が「ちょっと一杯やっていきたいな」という気分のとき、
向かう先は焼き鳥屋でも居酒屋でもなく、
遅くまで開いているカフェやバールであることが多い。
目的はお酒というより食事とおしゃべり。
最近では、パン屋さんと併設されているところも多いから、
夜なのに焼きたてパンが食べられるのも贅沢気分。
食後のデザートにもつい食指をのばして、デザートがあるならとコーヒーもオーダー。
そして、ここからが本番。
パン食系女子の長い夜の第二幕は、ノンアルコールではじまるのです。

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